ぷらんとぼっくす

新潟薬科大学応用生命科学部植物細胞工学研究室のブログです。

平成27年度春季フツウソバ種播きin新潟市農業活性化研究センター

植物細胞工学研究室のブログ「ぷらんとぼっくす」へようこそ。

 

今回は先週の木曜日に行われたフツウソバの種播きの様子をご紹介します。

 

私たち新潟薬科大学応用生命科学部植物細胞工学研究室では、新潟市農業活性化研究センターの圃場をお借りして、ソバの育種学的な研究を行っています。今回は皆さんのよく知っているざる蕎麦や年越し蕎麦の原料になるフツウソバの播種を行いました。

 

f:id:tuchinokoshingo:20150427190440j:plain

 

まず初めに、作成した圃場マップに従って播種する区画を作っていきます。その後、区画内に条(すじ)を作ったら区画整備は完了です。

 

次にソバの種播きを行います。種播きには特殊な木の板を使用します。この木の板には木のブロックが10cm間隔で打ち付けられており、土に埋め込むと種を植えるための穴を均一に開けることができます。

f:id:tuchinokoshingo:20150426141146j:plain

f:id:tuchinokoshingo:20150426141714j:plain

f:id:tuchinokoshingo:20150427190500j:plain

この日は日差しがとても強かったため暑くなることが懸念されましたが、吹き抜ける風が涼しかったこともあり、作業は以外とはかどりました。

f:id:tuchinokoshingo:20150427190514j:plain

種播きの後は畑全体に十分に水分が行き渡るように水を播き、作業終了です。数日後、元気に芽を出してくれることを願うばかりです。今回の種播きでは3000粒のフツウソバを無事に播くことが出来ました。皆さんお疲れさまでした。

次回は今週に行うダッタンソバの播種についてお伝えしたいと思います。

 

それでは今回のブログはこれで終わりです。みなさんまた是非みてください。

最後はみんなで撮った記念撮影でお別れです。

f:id:tuchinokoshingo:20150426141225j:plain