平成27年度春季ダッタンソバ種播きin新潟市農業活性化研究センター
植物細胞工学研究室のブログ「ぷらんとぼっくす」へようこそ。
今回は先週の木曜日に行われたダッタンソバの種播きの様子をご紹介します。
先々週に引き続きソバの種播きを行ったわけですが今回はダッタンソバの種播きを行いました。
ソバには動脈硬化の予防や抗酸化作用を持つポリフェノールの一種である「ルチン」が多量に含まれていることから、健康食品として注目されてきています。また、今回種播きを行ったダッタンソバにおいては、そのルチン含有量がフツウソバのなんと100倍もあることから、特に注目されている植物です。
この日も先々週の種播きの日と同様の晴天でしたが、風がそこまで吹いておらず昼からの作業だったためかなり暑かったです。今回の作業内容は区画作りと木の板を用いた種播きの他に、条播(すじま)きを行いました。条播きとはその名の通り、各条の直線上に種を植えていく方法です。2人で1つのペアを組み、一人が支柱などで条をなぞって溝を作り、一人が種を植えていくというものです。
アグリパークを背景に見つめあう漢の2ショットです。
今回は少数精鋭6名での作業でしたが、約1時間半ほどで作業は終了しました。皆さん炎天下の中、お疲れ様でした。
その後、先々週植えたフツウソバの圃場を見に行くと‥‥
フツウソバがしっかりと芽を出していました。これから雨風、台風、鳥害など様々な困難が待ち受けています。今はまだ小さいですが、すくすくと育ってくれることをただただ祈っています。
それでは今回のブログはこれで終わりです。みなさんまた是非みてください。
今回は精鋭4人衆の写真でお別れです。